2013年2月11日月曜日

SAPの勉強法

世界中で使われているERPパッケージと言えば、SAPですね。

SAPを知っていれば、引く手あまたって感じでしょうか。

私は、SAPを担当したことで、ないので、(BIではありますが。。。)どうやって勉強していいのか悩むところです。

もちろん、王道としては、SAPのトレーニングを受ければいいのでしょうが、別にSAPを担当するわけではなく、独学で勉強したいという感じです。

SAPには、SAP PRESSという書籍シリーズがあり、いい本が出ています。英語が読めればかなり重宝すると思います。

さて、ここで私が独断でSAPの勉強方法について考えたいと思います。

まずは、SAPを勉強して何を知りたいのか。勉強する目的です。
私が知りたいのは具体的な操作方法ではありません。
SAPはどのような哲学で作成されており、どのようなデータ構造になっているのかです。

内部のデータ構造はおそらくブラックボックスなので、わからないと思いますが、そのバックグランドがわかれば良いと思っています。

ERPはいろいろな製品がありますが、基本は多くは同じだと思います。そこでおすすめなのが、日本のERPパッケージを中心にその仕組みを学び、あとはSAP PRESSやネットなので、SAPの不足部分、哲学を理解していくという方法です。

幸いなことに日本ではよい書籍がたくさんあります。その中でわかりやすいのが、グラス片手にデータベース設計シリーズです。販売管理、会計、生産管理と3シリーズがあります。これを読むだけである程度は基本はマスターできると思います。
(って偉そうに書いていますが、今私も読みはじめたばかりです)

他にも良い本があればどんどん読んで紹介していきたいと思います。

データエンジニア再び

皆さん、お久しぶりです。
しばらく、ブログの更新をしていなかったのですが、それには理由があります。

実は、転職をした関係で、いままでBI関係の仕事をしていたのですが、より上流の仕事をすることになったからです。
そのため、データに関する勉強が、あまり進んでいませんでした。

今も上流の仕事ですが、仕事上業務知識がより必要になる業務が増えてきそうです。
そのため、データモデリングを中心に再びデータエンジニアを目指して勉強することにしました。

まずは、業務知識習得を中心に、データモデリングを勉強していきたいと思います。
また、スキルアップとして、データベーススペシャリストも4月に受験する予定です。

さっそく、業務知識関連のデーターベース本を購入していきました。何度も勉強してきた内容ですが、しばらくやっていなかったためやはり勘が鈍っています。
まずは書籍で勘を取り戻したいと思います。

本日読んだ本はこれ。
グラス片手にデータベース設計 販売管理編。
これは、データベースマガジンに連載されていた記事を書籍化した本で、有名な本。
昔読んだ本ですが、再度購入して再読して見ました。
私のスキルがあがったのか、年をとったのか、前回よりもより理解できたと思います。
また、改めて良くできた本だと実感しました。
実務で必要となる知識がこの1冊にちりばめられています。

おすすめの本です。



この本には、これ以外に会計編と生産管理編があります。どちらも仕事で必要になる事項ですので、両方とも買い読み始めています。
通勤電車はこれですね。
あと、渡辺幸三氏の本も2冊買いました。
データモデリングがマイブーム。

読んだら、どんどん紹介していきます。

しばらく見ないうちにいい本もたくさんでているので、早速乱読していきたいと思います。

データベースエンジニアへの道、再びです。

2012年8月1日水曜日

SAP会計の勉強法

SAPは多くの会社で利用されていると思います。
では、SAPに関わる仕事をするので、SAPを勉強したいと思う人はどうすればいいのでしょうか。
簡単なのは、SAPのトレーニングを受けることだと思います。しかし、高価なので、なかなか受講することは難しいと思います。書籍で勉強する手もありますが、日本語で読める書籍はほとんどありませんので、こちらもハードルが高いですよね。
では、どうすれば、いいのでしょうか。

結論を言うと、簿記を勉強して、弥生や勘定奉行などのみじかな会計ソフトを勉強するのが良さそうです。あとは、SAPとEBSの違いを勉強するとSAPの特徴がよくわかります。

下記サイトに、SAPとOracle EBSの違いを会計の視点から分析したコラムがあります。
http://it.impressbm.co.jp/e/2010/04/01/2078

SAPの勉強をしようと思って、検索をしていたら、上記のサイトを見つけました。簿記の知識があったので、これを読んで、SAPの構造がよくわかりました。簡単にいうと、SAPは、帳票ベースで、EBSが仕分けベースです。
簿記をしらない人にとっては、?だと思いますが、簿記3級の知識があるだけでこの違いがよくわかります。SAPの管理会計は別モジュールで、Oracle EBSは財務会計と管理会計の区別がないっていうのもこれで理由がわかります。
私は、いままでなんでSAPは管理会計が別なんだって思っていましたが、これでなぞが解けました。ちなみに私は、SAPの会計は使ったことがなかったのでこの辺の感覚がよくわかりませんでした。

SAPにもやもやしている人は、簿記の勉強と上記のコラムを読むことをおすすめします。

ITエンジニアのための会計

今日は会計について、書きたいと思います。
会計は、ビジネスの言語と言われるほど、仕事によって非常に重要な知識であり、スキルです。ITエンジニアの場合、会計システムを担当しているのであれば、もちろん、実際会計を担当していない場合でも、コストの管理などで非常に重要なスキルです。
では、会計のスキルはどのように身につければよいのでしょうか。

会計スキルには大きくわけて、2つあります。ミクロとマクロです。ミクロは、いわゆる簿記など、仕分けのスキルです。マクロとは、財務分析などに必要なスキルです。どちらも必要なスキルですので、両方勉強する必要があります。

私は、今までマクロの会計を中心に勉強してきましたが、ここらでミクロ、いわゆる、簿記もしっかり勉強することにしました。目標は、簿記1級です。今年の6月に早速簿記3級にチャレンジして、合格しました。今は、今年11月の試験を目標に、2級を目指して勉強中です。

簿記の勉強は、ネットスクールが出版しているさくっとシリーズを利用しています。値段も安く、すらすら読めました。これから簿記を勉強しようと考えている人におすすめです。テキストとトレーニング、そして、過去問をしっかり勉強すれば合格できると思います。2級もこのシリーズを利用して現在勉強中です。









簿記を勉強して、いままでマクロでしか話からなったことが、細かいことを勉強することによりわかりました。3級は、初級ですが、これから会計を勉強しようと考えている人は3級を目指しましょう。

また、簿記をある程度勉強している人は、マクロの勉強をするのがいいと思います。財務分析の本やビジネス会計検定という試験があるのが、それにチャレンジするのもいいですね。私も簿記が終わったら、ビジネス会計検定にチャレンジしたいと思います。


ブログの再開

皆様、お久しぶりです。
分けあって、しばらくブログをお休みしておりました。
といっても、仕事が忙しく更新をしていなかったというのが本当の理由です。
これからブログを再開したいと思います。

2011年10月15日土曜日

おすすめのデータモデリング本

皆様、お久しぶりです。いい訳ですが、なにかと忙しくブログの更新がしばらくストップしておりました。
いろいろと書きたいこともたまってきたので、これからまた頻繁に更新していきたいと思います。

さて、今回はおすすめのデータモデリング本についてです。

アプリケーションについて、要件をまとめたり、設計したりするに、データモデリングを読んで、書ける技術は必須であると考えています。現在、勤務している会社でも、このデータモデリングに関する基礎がない人がいて困っています。しかも、基礎がないことを自覚していないため、議論をしても話がぶれて、ぶれて非常に大変な思いをしています。たとえば、論理設計や物理設計の意味もよくわからないため、論理設計の話をしているときに、物理設計の話を持ち込んだりしています。

そのため、データモデリングのスキルは、業務に非常に影響しますので、データ設計、分析をする人はもちろん、プロジェクトマネージャ、ITマネージャ、開発者まで基礎はきちんと押さえてもらいたいです。

今回は、そのデータモデルを基礎からしっかり勉強できる本を紹介したいと思います。
その本とは、Setve Hobermanによる「DATA MODELING MADE SIMPLE」です。


これは、英語の本で、日本語訳は私の知るところ、まだ出ていないようです。
まずなんといっても、表紙がシンプルでかっこいいです。

また、内容も平易に書かれており、易しい英語で書かれているので非常に読みやすいです。
この本の良いところは、概念設計、論理設計、物理設計に分けて易しく解説しているところです。

この本一冊で、データモデリングを全くしらないレベルから、基礎をしっかり学ぶことができます。
また、ディメンショナルモデリングについても解説しているところもいいですね。

これから、データモデリングを勉強したい人、復習をしたい人にぴったりの本です。
私も日本で書かれたデータモデリング本を結構読んできましたが、その中で一番の本だと思います。
やっぱりデータモデリングの本場は違うなーと感じてしまいました。
日本語訳が出ることを期待します。

ぜひ、読みましょう!!!

2011年7月19日火曜日

新しいSAP BW本、BusinessObjects BI4.0本を予約注文

買う予定であった下記の本を本日予約注文しました。
両方とも発売日が年末なので、まだまだですが、忘れずに予約しました。

SAP NetWeaver BW and SAP BusinessObjects
SAP BusinessObjects BI 4.0 The Complete Reference 3/E