2012年8月1日水曜日

SAP会計の勉強法

SAPは多くの会社で利用されていると思います。
では、SAPに関わる仕事をするので、SAPを勉強したいと思う人はどうすればいいのでしょうか。
簡単なのは、SAPのトレーニングを受けることだと思います。しかし、高価なので、なかなか受講することは難しいと思います。書籍で勉強する手もありますが、日本語で読める書籍はほとんどありませんので、こちらもハードルが高いですよね。
では、どうすれば、いいのでしょうか。

結論を言うと、簿記を勉強して、弥生や勘定奉行などのみじかな会計ソフトを勉強するのが良さそうです。あとは、SAPとEBSの違いを勉強するとSAPの特徴がよくわかります。

下記サイトに、SAPとOracle EBSの違いを会計の視点から分析したコラムがあります。
http://it.impressbm.co.jp/e/2010/04/01/2078

SAPの勉強をしようと思って、検索をしていたら、上記のサイトを見つけました。簿記の知識があったので、これを読んで、SAPの構造がよくわかりました。簡単にいうと、SAPは、帳票ベースで、EBSが仕分けベースです。
簿記をしらない人にとっては、?だと思いますが、簿記3級の知識があるだけでこの違いがよくわかります。SAPの管理会計は別モジュールで、Oracle EBSは財務会計と管理会計の区別がないっていうのもこれで理由がわかります。
私は、いままでなんでSAPは管理会計が別なんだって思っていましたが、これでなぞが解けました。ちなみに私は、SAPの会計は使ったことがなかったのでこの辺の感覚がよくわかりませんでした。

SAPにもやもやしている人は、簿記の勉強と上記のコラムを読むことをおすすめします。

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