2011年2月16日水曜日

いただいた質問の回答

全く気付かず、コメント欄にいただいた質問をそのままにしておりました。
大変失礼いたしました。

ということでいただきました質問にいまさらながら回答したいと思います。

いただいた質問:
>ちなみにひとつ伺いたいのですが現場ではスタースキーマ型(ディメンジョンが非正規型)と、
>スノーフレーク型(ディメンジョンが正規化)のどちらがよく使われるのでしょうか?

うーむ、難しい質問ですね。
私がみた限りでは、スタースキーマ型のほうが使用されるケースが多いですが、
正規化されたもの、混ざったものもよくみます。
どうやら、人が入れかわるたびに思想が変わるらしく、混ざってしまっているケースが
多々あるようです。
個人的意見としては、レポート、BI用にはスタースキーマを利用したほうがよいと思います。
ただ、データウェアハウスでオペレーションのレポートなども利用する場合は、エンタープライズデータウェアハウスの
インモンアーキテクチャがよいと思います。

2 件のコメント:

  1. 質問をしたものです。
    回答ありがとうございます。

    当社でPentahoの導入検討しており、そのために設計思想をどうするべきか判断したく、質問した次第です。

    あとBI導入についてはウォータフローで開発をするとうまくいかない、と聞いたことがありますが、実際どうなんでしょう?

    ※ ちなみに当社では、とりあえず現場の要望の高そうなところにBIを入れてみて現場の声、反応を聞いてみて、それに合わせて改良、の繰り返し(アジャイル型?スパイラル型?)で導入を検討しています。

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  2. コメントありがとうございます。
    既にある程度要件が決まっていて、ExcelやAccessデータベースで分析、チェックするフローが確立していれば、ウォーターフォールで開発します。
    しかし、たいていはユーザもどんなレポートがほしいのか、はたまた、どんなことができるのかイメージがわかないので、その場合はアジャイルやスパイル型で導入するのが一般的ですね。

    改良繰り返しでの導入検討とのことですので、非常に適切な判断だと思います。

    ここは、運用でのシステム部門の腕のみせどころですね。

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