2011年5月25日水曜日

第12回:ETL34サブシステム 23-34

 前回の続きです。ETL サブシステム23-34まで紹介します。

23.バックアップ機能(Backup System)
ETL環境のバックアップとリストア。

24.リカバリーと再スタート(Recovery and Restart)
ETL環境のリカバリーと失敗したジョブの再実行機能。

25.バージョン管理(Version Control)
ETLのバージョン管理。

26.バージョン移行(Version Migration)
開発環境からテスト、本番環境へETLを移行する機能。

27.ワークフロー監視(Workflow Monitor)
ETLワークフローの監視機能。

28.ソート
ETLでソートは重要な機能です。
データのクレンジングなどにもまずソートします。

29.リンクと依存管理(Lineage and Dependency)
ETLの修正で困るのがインパクト分析です。
データベースの項目がわかった場合にどのETLを直すべきか、この機能は非常に重要です。

30.問題エスカレーション
ETLは人的作業を介さずに自動で行うのが基本です。そして問題が発生したときに適切に処理して
通知する。それがこの機能です。

31.並列処理とパイプライング(Paralleling and Pipelining)
これはETLがマルチコアやグリッドコンピューティングを利用して効率よく処理する機能です。

32.セキュリティ
セキュリティはますます重要です。アクセスすべき人にのみアクセスさせる機能です。

33.コンプライアンス管理
コンプライアンス管理機能。

34.メタデータリポジトリ
メタデータの格納と管理。

これで以上になります。
このリストはながいですが、RFPなどのツール選定の評価項目として利用できるなど、なにかと便利です。

ぜひ、利用しましょう。

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