2011年4月26日火曜日

データウェアハウス、BIの開発方法について

またもや、コメントをいただいていることがわからず、そのままとなっておりました。
たいへん失礼いたしました。
さきほど、コメントについて返信をしたのですが、データウェアハウス、BIの開発、導入方法についての質問をいただいていたのでここでちょっと経験と持論を展開させていただきたいと思います。

データウェアハウス、BIの導入方法ですが、基本的にはスパイラルやアジャイルなどの繰り返して、改良する方法がいいと思います。理由としては、ユーザもはっきりとした要件を示すことができませんし、具体的なイメージがないので、とにかく作って直していくという方法がよいと思います。
また、データウェアハウス、BIは投資効果がわからないので、最初から大きな投資をするリスクがあります。ということで、実際使ってみて効果があったら徐々に増やしていくのがセオリーですね。
ただ、問題があります。それは。。。非常に重要な仕事なのにマネージャにあまり目立たないことです。ユーザが欲しいデータをタイムリーに提供していくとユーザに非常に喜ばれるのですが、マネージャにはいまいち目立ちません。なので、いつも評価はいまいち。。。まあ、仕方ないですね。とにかく、ここはシステム部門の腕のみせどころです。世の中のデータウェアハウス、BI担当の皆様、がんばりましょう。

あと、既にエクセルやアクセスなどで会社のBI成熟度が高い場合は、フォーターフォール型も可能です。しかし、環境がどんどんかわっていくので、運用での見直しも必要ですね。

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