2011年4月26日火曜日

マイクロソフトのデータウェアハウス、BIソリューション

マイクソフト、されど、マイクロソフト。
マイクソフトが嫌いな人は多いですが、会社で一番使われているはマイクロソフトです。
しかも、マイクロソフトの製品を既に使っているので、使い勝手などのなれについてはやっぱりマイクロソフトに軍配があがります。

というわけで、マイクロソフトの製品でデータウェアハウス、BIソリューションを実施した場合の製品構成について書いてみたいと思います。

まずはデータベース。これはなんといってもSQL Server 2008 R2です。しかし、今度の課題はパフォーマンスでしょうか。やっぱり、テラデータやネティーザなどの専用データベースにくらべるとちょっと感は否めません。しかし、パラレルデータベースなど新製品がどんどん出てきているので、今後に期待です。

次にETLツール。これは、SQL Server Integration Serviceという製品になります。通常SSISなんてよばれます。Slowly Changing Dimensionなど一通りの機能は備わっていますが、弱いのが、メタデータ管理。メタデータをXMLで出力できるのですが、インパクト分析などがブジュアルでみる機能がありません。XMLファイルを自分で検索して分析する必要があります。今後に期待です。

次はOLAPデータベース。これは、SQL Server Analysis Serviceとなります。これは非常にいいツールです。あと、Excelからピボットでアクセスできるので非常にユーザフレンドリーです。

次は定型レポート。これはSQL Server Reporting Serviceとなります。私は使用したことはありませんが、おそらく定型レポートを作成するには十分な機能がそろっているようです。

さて、最後にマイクロソフトの強みですが、なんといってもコピーがうまいことでしょう。
豊富な資金がありますし、ほかのベンダーのいい機能をどんどん取り込んでいますので、どんどん進化していくと思います。
マクロソフトはトータルで安いので、おすすめです。

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