2010年6月13日日曜日

リレーショナル理論を極める本

データベースを理解するにはなんと言ってもリレーショナル理論を理解することが
必要になります。
現在主流のデータベースはすべてリレーショナル理論をベースにしていますので
データモデルの設計をする上ではリレーショナル理論の理解は必須です。
本日紹介するのはそのリレーショナル理論をマスターするための本の紹介です。
私がおすすめするにはクリス・デイトのデータベース実践講義 ―エンジニアのためのリレーショナル理論です。
オライリーから出版されています。
正直難易度は高いですが、これを読めばリレーショナル理論とは何かが理解できると思います。
とは言っても私もまだこの本のすべての内容を完全には理解していないです。
この本は何度も何度も読めば味で出る本ですので、何度も読む必要があります。
でもこの内容が理解できればデータ設計力はかなり向上すると思います。
引用本は忘れましたが確か有名な人がこのようなことを言っていました。
「実践なき理論は空虚である。理論なき実践は危険である。」
データ管理、データベースにとってもまさにその通りだと思います。

このレベルの理論を理解しているSEは非常に少ないと思います。
ですので、スーパーデータエンジニアを目指すかたはならず読んでほしいと思います。
幸いなことに日本版がありますし。。。
しばらく読み返していないのでまた読んでみたいと思います。


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